私の大好きな益田ミリさんの本について勝手にご紹介シリーズ。
第3回目にご紹介したいのは、『週末、森で』という作品です。
私が益田ミリさんの本を知ったのは、10年以上前のこと。独特なほんわかしたタッチのイラストに心癒され、
読めば読むほどにハマる中毒性のある文章にハッと気付かされたり、共感させられたり。
そんな中でもこの作品は癒され度ナンバー3に入るくらいおすすめの作品です。
益田ミリさん
大阪府出身のイラストレーターの方です。
代表作には、『僕の姉ちゃん』、『沢村さん家のこんな毎日』、『すーちゃん』など著者多数出版。
現代の多くの方が持つ悩みなどを題材にしたものが多く、自分自身の心の隅にあるものを代弁してくれているようで、読み終わった頃にはどこかスッキリとした気持ちにさせてくれます。
『週末、森で』

出版社:幻冬舎文庫
初版発行:2012年4月15日
概要:田舎で暮らそうと、ある日思い立って暮らし始めた早川さんと、仲良しの友達、マユミちゃんとせっちゃんによる、世の働く女性たちのストーリー。
おすすめポイント:
週末の森で繰り広げられる、何でもない日常。
普段、やることに追われていたり、さまざまな悩みを抱えている働く人たちに、そっと、力を抜いていいんだよと教えてくれる、ほのぼのストーリーとなっています。
田舎暮らしに憧れている方にもおすすめしたい、一冊です。

感想
早川さんと言う女性が、淡々としていて気持ちの良い性格の持ち主であり、好感が持てます。
強い決意のもと田舎暮らしをするわけでもなく、ゆるっと成り行きで決めたり、好きなものは譲らなかったりなど、自分の気持ちにまっすぐな人であるのかなと感じました。
また、その友達のマユミちゃんとせっちゃんは、性格も違い行動することもそれぞれ違うのですが、どこか自分と似ているようなところもあったりととても共感できるのです。
そして、何といっても、この3人の関係性がとても良い。
お互いがお互いに依存してなく、まず自分自身を大切にできる関係性。こんな関係の友達だったら一緒にいても疲れないし、楽しいだろうなぁ。
きちんとお互いの意見が言えて、素直にアドバイスを受け入れることができる友達って本当に貴重。
自然の中で人間は、懐かしい気持ちになったり、癒されたり、知恵もつけてきた。森での体験こそ生きる術を教えてくれる。
早川さんたちが森でゆるりと生活していく中で、普段生活していて見落としがちなことに気づかせてくれました。
最近、元気が出ない、会社の人間関係に悩んでるなどなど、少しでも思い当たる方にぜひ読んでほしいです。
皆さんもぜひ読んでみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


